「カスベ」とは、いわゆる「エイ」のことです。
北の地方では、普段からカスベを醤油で煮魚にしてご飯のおかずとしてよく食べます。骨が柔らかい為、骨と身の両方を食することができ、軟骨のコリコリと、身のとろりとするようなやわらかい食感が楽しめます。
北海道枝幸産のカスベを一夜干ししました。塩味きいて、お酒のつまみにぴったり!
軽く炙って召し上がれ♪
魚焼きグリルで焼いたところ、少し焼きすぎた感が・・・。焼きすぎると少し塩味が強くなるみたいです。トースターやフライパンなどで様子見ながら、炙る程度に仕上げるのがおススメです。『凍ったまま焼く』という声もありました。もしかしたらその方が上手に焼けるのかもしれません。どうぞお試しください。
炙りましたら繊維にそって割いてお召し上がりください。炙るとくるくるっと丸まってしまうヒレの部分も、香ばしくスルメに似た味で手が止まりません。軟骨のポリポリ食感が楽しくて美味しいおつまみです。
↓凍ったまま、フライパン調理に挑戦!
油も引かずにフライパンへ凍ったままをそのままポン。早速ヒレ部分がチリチリと丸まってきました。
最初「中火」のまま焼いたしまったのですぐに焼き目がついちゃいました。ここまで約2分。
今度はきちんと弱火にしてもう片面も焼きます。ひっくり返したらヒレ先を少し伸ばしました。魚焼きグリルほど焦げないのでそんなに丸まりません。
凍ったままからスタートしても両面で5分ほどで出来上がりました!
フライパンで焼くのはとてもカンタンでした♪ オススメです。
後は繊維に添って割いてそのままいただきます!
軟骨はコリコリ、身はやわらかく、大変美味しくいただきました。
何もつけずにそのままでも十分美味しいのですが、風味がスルメに似ているので、マヨネーズ+七味唐辛子をつけるとまた格別です。ぜひお試しください。